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高松の池
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高松公園の再生のために
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面積44.3ヘクタールの公園として指定されました。近年は、生活汚水等の混入により、ヘドロの沈積と池の汚濁が進み、
生息する魚類や野鳥、水性昆虫等に微妙な影響を与えています。タナゴやメダカが繁殖し、蛍の飛び交う清浄な高松の池を
再生させたい。森は、ニセアカシヤの異常な繁茂により、従来の雑木林の植生が脅かされ危機に瀕している。地域の先人達が
英知を結集して守り、継承してきた盛岡市中心部の公園を市民の貴重な財産として大切に育んでいかなければなりません。 |
1,はじめに
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2,具体的な提言
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(2)芝水園のヘドロをポンプで吸引し、マコモ、ヨシ原に環流して、濾過された 清浄水を芝水園に流す。 |
(3)岩手大学及び近接の私立高校との連携を強化し、絶えず水質の管理・検 査を継続し浄化に努める。 |
その2 ニセアカシアによる森林の荒廃対策について | ||||||||||
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その3 高松公園の総合的な整備について |
(1) | 公園指定地のうち、民間所有地の計画的な取得をすすめる。 |
(2) | 標語など立て札の効果的な配置により、不法ごみの投棄やモラルの高揚を呼びかける。 |
(3) | 美観を損ねる公園内の廃屋の撤去を早急に行う。 |
(4) | 人と犬が楽しく散策できるよう糞の回収用具の携帯を指導強化する。 |
●伊豆沼(宮城)からマコモをわけてもらったよ | |
北海道庁から伊豆沼を紹介され、さっそく同地を訪ねる。1回目は、伊豆沼見学。日本一の白鳥飛来地だけあってその壮大な とりくみに感動した。6月6日に2度目の訪問、おりしも伊豆沼では、小学生を始め、老若男女が一同に会してのマコモの植え つけ風景に遭遇した。昔日の総出の田植え風景を思い起こし深い郷愁に刈られた。 |
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芝崎室長さんより、マコモをどっさり分けていただく。 6月11日、有志でたかまつの池にマコモを植える。その後、盛岡に 隣接している滝沢村の水田地帯ににマコモがあることを知り、みんなでいただきにいき、池に移植する。 盛岡市議会で高松の池 問題提起。盛岡市は、池の流入口の延長線上にある市街化調整区域の住宅地に下水道を敷設していくことを表明した。 |
●地域のみんなが汗を流して間伐作業 | |
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ホタル飛び交う高松の池、雑木林の中から初茸やしめじボリが収穫できたあの昭和40年初頭までの高松公園は、どこに行った
のだろうか。「みんなで力を合わせて清浄な森と水を作ろう」と高松公園に親しむ会のメンバーは、真剣に立ち向かっている。
8月から9月にかけては、ニセアカシアが呼び込んだ笹の刈り払いを連日行い、すっかりきれいになった。この後にはこの地の
生態系に合ったミズナラ、カエデ、マツなどを植樹していきたい。このささやかな地域住民の働きが呼び水となって行政が自然
保護に本腰を入れてとりくむことを期待していきたい。 |
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●電気温隙水機の廃物加工で炭焼き窯製作 |
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当初は、ドラム缶で作成の予定であったが、錆びにくい、軽い、熱の伝導が良いなどの利点を生かし、電気温水機を活用して 製作開始した。製作者は、私の友人の吉田節男さん。ウンウン唸りながら得意の技術を駆使しながら見事な窯を製作した。 かなり、炭材も入れられるスペースが確保できた。 |
●いよいよ炭焼き開始 | |
いよいよ炭焼き開始。炭焼きのノウハウを十分に会得しないままのスタート。しかも、みんな時間に追われる人たちの
集団だから、せっかちな状態で焼いてみることとした。11月5日、第1回目の炭焼き、10時 火入れ、15時 口焚き
燃焼終了、窯に蓋、18時 ねらし開始、18時半 白煙のまま煙道閉じる。 |
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で蓋を開ける。結果は、炭7割、半焼き3割であった。十分な時間をかけていないのでまずまずの出来といえる。 |
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〜炭焼き歌4首〜 薪負いし遥かなる日を偲びつつ 炭焼き窯に火入れ寿ぐ 愛しきを思うが如く心地して 紫煙待ちたり雪降る湖畔で 白鳥の声まばらなり小夜更けて 足踏みしつつ寒気を癒す 炭焼きの達人たりし夢を見つ 炭焼き人ぞ雲居に隠る |